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歴史雑感

「世界史をもう一度」の管理人big5が、歴史に関連する日々の雑感を書いています。

真田丸 第38回「昌幸」

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真田丸 第38回「昌幸」

戦国時代の謀将・真田昌幸、九度山にて死す。
小勢力でありながらも、徳川、北条、上杉といった大勢力と互角以上に渡り合った智将もついに舞台を去りました。信繁の息子、大助も登場し、時の流れとともに世代交代を感じさせる回でした。そういえば、本作では個性派武将だった本多忠勝も、すっかりお爺さんになって舞台から去りました。
第38回で一気に12年も歳月が流れたので、主な登場人物も外見がだいぶ変わりましたね。秀頼は立派な若武者になり、家康はお爺さんです。加藤清正はあまり変わってないように見えましたが、服部半蔵の後継ぎに暗殺されて退場となりました。

調べてみたところ、清正の死因はいくつか考えられていて、徳川による毒殺説はわりと信じられているようです。本作でも説明があったように、二条城での会見後、両国である熊本に帰る途中で突然発症し、そのまま亡くなっています。それだけで毒殺とは言い切れませんが、49歳、という年齢を考えても、やや不自然な印象ですね。
ちなみに、清正の後を継いだのは当時11歳だった息子の加藤忠広です。4年後の大坂の陣では幕府から、薩摩の島津家に備えよ、という命令に基づき、熊本で待機していました。一般的には、忠広は清正とは全く似ていない暗愚な人物だった、と言われています。

登場人物の世代交代も進んだので、来月あたりから、徐々に大坂の陣の話に入っていきそうですね。

早く見たいぞ、第39回!

<今後の気になるポイント>
1.薫の出自詐称はいつまで続くのか?夫・昌幸も亡くなりましたし、語るとすれば最期のシーンでしょうか?
2.きりさんはいつ信繁の側室になるのか?九度山にもやはりついてくるので、次回かその次あたり?
3.有馬温泉で湯治をしていた出浦さん、いつの間にか昌幸と一緒に上田に帰っていたんですね。私が予想していた「第二次上田合戦時に復帰」はハズレでした。今後の出番はあるのかな?
4.思い込みの激しい信繁の正室・はる。彼女の特徴が、どのように物語に関与してくるのかが楽しみ♪
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