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歴史雑感

「世界史をもう一度」の管理人big5が、歴史に関連する日々の雑感を書いています。

真田丸 第29回 「異変」

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真田丸 第29回 「異変」

秀吉の老衰ぶりを、視聴者にしっかりと感じさせる第29回でした。

最近のことを忘れてしまう、というのは認知症の特徴的な症状の一つですね。
当初、秀吉亡き後の政治は「奉行中心に進める」と言っておきながら、数日後には「徳川を中心とした大名の合議で進める」に変化。さらに、その話を2回もしてしまうという、徳川家康という危険人物を前に、失態を演じてしまいました。
現代人は、認知症についてある程度知識を持っていますが、当時はどうだったんでしょうね?
「ワシは壊れてしまったのか?」
という問いかけに、信繁はただただ励ますことしかできませんでした。

いや、もし信繁に認知症の知識があったとしても、ただただ励ますことしかできなかったでしょうね。恐ろしい病気です、認知症。

ところで、秀吉は本当に認知症だったのでしょうか?

ネットでいくつか検索してみましたが、これもまた千利休の死の原因と同様に、いろいろな説がありました。残された歴史資料から、「認知症だったのでは?」と推測することは可能ですが、それはあくまで推測。断定はできません。他の病気としては、脚気や脳出血、という説もあるみたいですね。

次回あたりでそろそろ秀吉が亡くなるのでしょうか。そうなると、いよいよ次の大イベント関ヶ原の戦いですね。楽しみです!
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