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歴史雑感

「世界史をもう一度」の管理人big5が、歴史に関連する日々の雑感を書いています。

真田丸 第25回 「別離」

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真田丸 第25回 「別離」

千利休、切腹させられてしまいましたね。。

前回の小田原城の倉庫で見つかった鉛の塊の刻印は、千利休のモノだったのですね。千利休が敵方にも軍需物資を売っていた、という話はいかにもありそうなことだと思います。

千利休がなぜ切腹させられたのか、実ははっきりした理由はわかっておらず、様々な仮説があります。『真田丸』では、石田三成と大谷吉継が、堺商人らの代表格である利休の台頭を恐れ、蟄居だけだったはずの処分を自分たちで勝手に変更し、切腹に追い込んだ、という話でした。利休像の大徳寺山門設置は、それのきっかけだった、という話でしたね。


ただ、私の個人的な疑問なのですが、なぜ「切腹」なのでしょうか?

「切腹」は基本的に武士にしかできなかったのに、商人(茶人)である千利休が「切腹」を命じられるのは、なんだか不思議な気がしますね。


そして最後の場面、とてもいい演出でしたね。私も涙が出てきました。

亡くなった鶴松自身はまだ幼児なので、彼自身に対する感情移入はまったくありません。それだけで終われば、涙が出てくることはなかったでしょう。
それを感動的な場面に変えたのは、寧が茶々を抱きしめるシーンでした。この描き方は、やはり脚本家の三谷氏の力だと思います。

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