録画していた第5回を先ほど見ました。
今回は、本能寺の変が起きて信長が死亡。安土にいた信繁も、人質となった姉を連れて脱出する、という話でした。
1582年の日本は、本当に激変の年でした。年の初めに、強大だった武田家が意外にもあっさり瓦解したと思ったら、天下統一レースの先頭を切っていた織田信長の突然の死。本当に、先がどうなるか見えない年だったと思います。
このドラマの主役は真田信繁ですが、敵役となる徳川家康の描き方が特徴あるな、と思いました。家康のイメージは、作品によって描き方が様々ですが、この作品では、どちらかというと小心者で、戦などは大嫌いで、天下統一という英雄的な目標に邁進するよりも、日々を平和に暮らしていたい、と考える人のように見えます。
私が子供のころに読んだ、マンガの徳川家康の本では、本能寺の変の後、家康はできるだけすぐに三河に帰って、明智光秀討伐軍の編成を準備しようとした、というような説明だったのですが、本作品では
「とにかく早く帰りたい!」
という、思いだけだったようですね。
次回も楽しみです。