一緒に見ている家族からも好評の大河ドラマ「真田丸」
第3回も、それぞれの個性が活きていました。
今回の主役は、なんといってもやはり兄・信幸でしょう。
自分一人だけ、策略であることを知らされずに、父・昌幸に翻弄されっぱなし、
というガッカリ感がいっぱいの回でした。
信幸を演じる大泉洋さんの演技がまたいいんですよ。
騙されているのに、見ている方は同情とか怒りとかではなく
思わず笑ってしまうような、そんな空気の三谷脚本にピッタリしてるんですよね。
父・昌幸から、策略の事実を知らされた時の驚き具合と言い
「父に翻弄される嫡男」が面白く描かれていました。
この大河ドラマでは、信幸が真田一族の中でも際立って「善良正直者タイプ」として描かれていますね。
この辺の人物設定は、後のストーリーの伏線になるんじゃないかと思います。
関ヶ原直前のエピソードがどのように描かれるのか、今からとても楽しみです!